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雨のウォーク

2018.06.16 10:53|生活
ここのところ3回にわたって雨に祟られています。

一回目は養成のスタッフとしてサポートした羽根尾遺構への外実習。
インカムを使っているので講師の声は聞こえますが
足場の悪い遺構群を歩くのは大変でした。

二回目は台風も来ていた日曜日。
八王子に遺る山城「滝山城、津久井城」への見学会です。
多くの本に雨の山城を侮ってはいけませんと書いてありますが
ここを主宰する先生はお構いなし。
そう言えば 去年の秋もこの先生でやはり台風の中
沼津の興国寺城、韮山城など4つのお城を歩きました。
いやいや
養成の生徒だった時代もこの先生で小田原城総構の堀底を
約9キロ歩きました。
まだ整備される前でジャングルのよう。
腐葉土に埋まるわ、蜘蛛の巣に掛かるわ、
ドロドロになった体験は生涯忘れることは出来ません。
しかし
人間と言うのは不思議な生き物。
自分も自然の生き物に過ぎないという今更ながらの意識を
呼び覚ましてくれました。

この見学会は任意なのですが
先生に「来いよ。」と言われるとまたあのジャングル高揚が思い出され
思わず「行きます。」と答えてしまうのです。
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(滝山城北側の崖。眼下多摩川が防衛ライン)

三回目は昨日。
こちらは勉強会でチャップリンやチェンバレンが愛した
箱根宮ノ下の堂ヶ島散策路へ。
明治時代 外人専門だった宮ノ下富士屋ホテル。
一早く電気、下水の整備がなされたそうです。
ヘレンケラーやジョンレノンが滞在した事でも有名ですが
チャップリンやチェンバレンは長期に渡り滞在したそうで
渓谷沿いの散策を楽しんだそうです。

滝廉太郎の箱根八里という歌をご存知でしょうか。

箱根の山は、天下の嶮(けん)
函谷關(かんこくかん)も ものならず
萬丈の山、千仞(せんじん)の谷


堂ヶ島から木賀温泉辺りの渓谷を「千仞の谷」というそうです。
仞というのは古代中国で長さ深さを測る単位だそうですが
ま、とてつもない大きな谷ってことだと思われます。

その名の通り
散策?うっそ~?というアップダウンの激しい山路。
一歩踏み外すと谷底へ。
そして雨、ドロドロ。
それでも途中に「イワタバコ」の群生を見ることが出来ました。
この時だけレインカバーのリュックからカメラを出しましたが
ピントが甘くて残念です。

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小田原城のあじさい花菖蒲祭り&城内の梅。
久しぶりに梅酒を漬けました。